FC2ブログ
2014.12.19(Fri):スポーツ科学

一見すると全く関係なさそうにみえる2つのキーワード。
ピリオタイゼーションとマッスルメモリーの2つは
ひょっとすると次の経験則で結びつくのかもしれない。

ピリオタイゼーション:
「同じ練習は、ある一定の時期をすぎると一つの壁に突き当たり練習の効果が
 見られなくなる。
 そこで、その壁を取り除くために、ある一定のトレーニングの期間内に
 練習の量や 強度を変えたり、またピークに達したところで休息を与えたり
 することにより体が うまくトレーニングに適用し、より効果的に身体能力
 を伸ばすことが出来る」

マッスルメモリー:
「筋肉には記憶能力があり、1度トレーニングを辞めてしまって、筋肉/筋力が
 落ちてしまっても、再開すればすぐに元に戻せる。」


それは
「人間の体では、全ての能力を同時に鍛えることはできない。
 何か1つの能力を手にいれるように練習をすると他の能力が
 少しずつ減退していく。」
という経験則だ。


 1.同様の練習を繰り返す。体に刺激を与える。
 2.体が刺激に適応して体に変化がおきる。
 3.次第に適応が進んで効果がなくなる。
 4.最初と異なった刺激を与える。繰り返す。
 5.新しい刺激に適応して体に変化が起きる。
 6.前回手に入れた能力が少しずつ劣化する。

これだと、シーソーを繰り返すだけになってしまって
何かを得たら、何かを失うというゼロサムゲームに
なってしまうのだが

 7.次のシーズンで最初の刺激を復活させる。
 8.1回めよりも早く能力が回復する。
 9.時間があるので最初よりも高い刺激を与えられる。
10.1回めよりも高い能力を確保できる。
11.次第に適応が進んで効果がなくなる。
12.最初と異なった刺激を与える。繰り返す。

・・・というループに入ると、失った能力の回復が早いという
特徴がきいて、単なるゼロサムのシーソーではなくなる。
練習を切り替えることで一時的に能力が落ちても
すぐに回復することで一歩ずつ階段を上にあがる
ループができるようになるわけだ。

つまり、能力のメモリー効果こそがトレーニング内容を
次第に変えて全体の能力を高めていくピリオタイゼーションの
本質を支えているものなのと言えないだろうか。


もしそうであるなら、壁にぶち当たったところでさっさと
練習を切り替えるのが良いかもしれない。
強度と継続可能時間の関係式をぶち破るポイントを
増やして、どんどん切り替えるのが良いことになる。

低強度 ハイボリューム   LSD練、テンポ練
中強度 ミドルボリューム  LT練
高強度 ローボリューム   HIIT練

それぞれの練習によって体の中の適応箇所は異なる。
成長、改善のポイントは変わってきて、ある程度で必ず壁に
ぶち当たる。
これらを順々に壁にぶち当てながら成長させていくという
方法がきっとあるはずだ。


・成長しなくなったら練習(刺激)を切り替える。
・能力向上のタイミングをレースの固有性に合わせる

この2つがキーになるのかもしれない。





登録してみました。1クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ ツーリングへ
にほんブログ村

登録してみました。1クリックお願いします。
にほんブログ村 自転車ブログ ツーリングへ
にほんブログ村
Secret

TrackBackURL
→http://javision.blog.fc2.com/tb.php/1483-57592094