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2015.03.09(Mon):スポーツ科学
カテゴリをスポーツ科学にしているが
本エントリーはちっとも科学ではない。
単なる経験則に基づく考察だ。

サイエンティフィックに「疲労」というものは
まだ解明されていない。
一時期は 

  疲労原因物質 = 乳酸 

という単純な書式でごまかしていたスポーツ業界は
人体の代謝の解明に併せて誤りであることが
すぐにわかった。
では、疲労とはなになのか?
そして、疲労からの回復とは何なのか?
これは、非常に難しい問題らしい。

ここのところ高強度練習を続けていて、なんとなく
わかってきたことがある。
あくまでも直感的なことなので、これを定量的に
説明することはできないのだが、正しそうだ。
実際、自分の体でリカバリーをやっているうちに
ふと気がついたのだ。

「疲労とは、普段の体の状態 ホメオスタシス(恒常性)からの
 ズレの量を表している」

のではないか?ということだ。
運動前の状態と、運動後(中を含む)の状態とはかなり
ダイナミックに違いが生じる。
リカバリーの名前の通り、休息はこの状態を元に「戻す」。
疲れが取れるというのは、運動前の状態に戻ることを意味する。

短期的な疲労は、体内の成分(水分、糖分、ミネラル等)で決まり
長期的な疲労は、体内組成変化(体脂肪率、筋肉量(外転筋))や整体変化
(歪み、ズレ(腱、内転筋) )で決まる。

短期的疲労は、とにかく摂取=食べることが第一。
消費した水分、ミネラル、カロリー、タンパク質を補充すれば消化時間
(オーダー:数時間)がたてば比較的速やかに運動前の状態に戻る。

長期的な疲労の1つの整体変化は、体の骨と筋肉の接合の仕方に
影響をおよぼすのでこれを元に戻すストレッチと整体運動で元にもどる。
整体変化は、うまく誘導すれば「正しい」状態に戻り
悪い状態を続ければ、あるいは癖をつければ「誤った」状態に陥る。
誤った状態は、怪我や長期的な痛みを生む。

長期的な疲労のもう1つの、体内組成変化もゆっくりと少しずつ代わり
悪い変化を与えるときも、良い変化を与えるときもある。
悪い変化は、筋力の減少、体脂肪の増加。
良い変化は、筋力の増加、体脂肪の減少、そして筋組成(TypeI,IIの変化)
だ。

疲労、つまりストレスは、体のホメオスタシス(恒常性)にインパクト
与えて常に体の状態に変化を与えている。
それには、短期的に影響を与えるインパクトも、長期的に影響を与える
インパクトもどちらも存在する。
アスリートとは、わざわざトレーニングというストレスを与えて、体の
ホメオスタシス(恒常性)にゆさぶりをかけて、そして欲しい能力の
変化だけを抽出して残して、これを向上させているわけだ。

そのうち、不要なインパクトは速やかに取り去り元に戻し
必要なインパクトだけ大切に保持する。
これが、トレーニングの王道となる。

こう考えると、疲労状態からの復帰を早くする方法が見えてくる。

1.とにかく早く、不足したものを摂取する。
2.とにかく早く、整体変化を元に戻す。(正しい姿に戻す)

この望ましくない変化の2つえお素早く戻せば戻すほど
次のトレーニングが可能になる。
つまり、望ましくない変化である「疲労」を取ることができる。

リカバリーの本質は、これに尽きるのではないだろうか。
あくまでも私のトレーニング経験の積み重さねからうっすらと
見えてきた事実だ。

私は、トレーニングの頻度がせいぜい1日に2,3回が限度
なのは、人間の内臓の消化時間が胃で大体3時間、腸で
大体半日~1日なのと整合がとれているのだろう。
(あるいは、食事の頻度、なのかもしれないが)


リカバリー時の食事とストレッチ、この2つが重要なのは
上記の事実が背景にあると私は信じるようになってきた。



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